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一流のバカになれ!
(商品コード:13053001)
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“バカになれ”と言われたら、とんでもない命令だと思うだろう。
どこの世界に、バカだと思われたい人間がいるものか。
だが、レンツォ・ロッソは、大半の人がバカにするようなことを
嬉々とやってのける。
人材採用には、経歴よりも訴えかける強烈な個性を優先させ、
ファッション産業をからかうようなキャンぺーンを展開し、
企業買収は本能に従った。
不思議なことに、このすべてがうまくいった。
ディーゼルが“Be Stupid”というキャンペーンをしたとき、
ロッソはこの簡潔な言葉にただの挑発ではなく、
長年パートナーと共に実践してきたことを体現した。
すなわち、リスクを怖れず、旧弊に挑戦し、情熱を大事にし、
勇敢であり続けることだ。
“バカになれ”は単なるキャンペーンスローガンではない。
確固としたマニフェストだ。
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- 01 SMART SEES WHAT THERE IS. STUPID SEES WHAT THERE COULD BE.
利口な奴は事実を見る。バカな奴は可能性に賭ける。/レンツォとウサギ - 02 SMART CRITIQUES.STUPID CREATES.
利口な奴は批評する。バカな奴は創造する。/危険なデニム - 03 IF YOU'VE NEVER DONE ANYTHING STUPID,YOU'VE NEVER DONE ANYTHING AT ALL.
バカをやってこなかったのなら、何も成し遂げていない。/
どうやって(もう少しで)解雇されるに至ったのか - 04 SMART LISTENS TO THE HEAD.STUPID LISTENS TO THE HEART.
利口な奴は頭で考える。バカな奴は心で動く。/イタリア製モヒカン族、第1号 - ほか全18エピソード
- 01 SMART SEES WHAT THERE IS. STUPID SEES WHAT THERE COULD BE.
物事を常識で捉えるのではなく、可能性で捉える。
そうして見えたものを実行に移すのは、とても勇気のいることかもしれません。
しかし、その先に何が待っているのか?
ロッソ氏が実体験から示す独創的で、情熱に満ち溢れ、
多くの人を歓喜させる魅力的な世界から
バカになる宣言を掲げてしまうはずです。
(編集担当:白山裕彬)
- 著者紹介:レンツォ・ロッソ(Renzo Rosso)
- ライフスタイルを提唱する世界的アイコン・ブランド、ディーゼルの創始者。
開拓者であり、夢を追うロッソは、新しいグローバルな生き方と経営法を実証する。
長年に渡り、ロッソが作り替えてきたのは、ジーンズであり、製品流通であり、
電子商取引であり、広告だ。広告では、多くの受賞歴がある。
現在ロッソは、ストリートウェアからプレタポルテまで、いくつもの会社やブランドを率いている。
イタリア、バッサーノ・デル・グラッパ在住。

- 解説紹介:グイド・コルベッタ(Guido Corbetta)
- イタリアの有名大学、ボッコーニ大学教授、企業戦略が専門。
ボッコーニ大学はビジネス、ファイナンス、経済学分野においてイタリアで最も知名度の高い大学。
多くの優秀な経済学者、ビジネス界で活躍する著名人を輩出し、ボッコーニ大学のビジネススクールは
「ウォールストリートジャーナル」誌が選出する世界のビジネススクールトップ20に入っている。

- 訳者紹介:小佐田愛子(こさだ・あいこ)
- 大阪外国語大学フランス語学科卒業。
主な訳書に花辞典『フローラ』(トニー・ロード著、産調出版)、
『知恵』(バリー・シュワルツ、ケネス・シャープ共著、アルファポリス)などがある。