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リアリティ・セラピーの理論と実践
(商品コード:150724)
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リアリティ・セラピーは人の生き方を示すものであり、 あらゆる人間関係に幅広く適用できるものである。 リアリティ・セラピーの目的は、クライアントが自分の人生を評価し、より意義深い方向へ向かう決断の手助けをすることである。 クライアントが現在欲しているものを尋ねる。 そして、そのためにクライアントが今していることに焦点を合わせ、現在の方向は自分で選択したものであり、 欲する人生へ向かうことができるかを再評価させる。 そして、望む方向へ展開するための計画を立て、行動を支援するのである。
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- 第1章 行動には目的がある――内側からの動機づけ
- 第2章 リアリティ・セラピーの実践――カウンセリングの指針
- 第3章 カウンセリング関係の確立――避けるべきこと
- 第4章 カウンセリングの方法(1)――イメージ写真、欲求、見方
- 第5章 カウンセリングの方法(2)――行動全体を探り、評価させる
- 第6章 カウンセリングの方法(3)――計画を立て、決意させる
- 第7章 逆説手法のカウンセリング
- 第8章 結婚・家族カウンセリング
- 第9章 二つの事例――内側からの動機づけ
- 第10章 置き換えプログラム――リアリティ・セラピーと個人的成長
- 第11章 職場でのリアリティ・セラピー
- 第12章 「質問」の意義とQ&A
リアリティ・セラピーのカウンセリングには 質問の技術が求められますが、 本書は夫婦関係、親子関係、職場の人間関係で カウンセラーとクライアントの具体的な対話が展開されます。 リアリティ・セラピーをわかりやすく知りたい方、 ロールプレイ見本を知りたい方にピッタリです。 (編集担当:白山裕彬)
- 著者紹介:ロバート・ウォボルディング Robert E. Wubbolding
- 元・ゼイビア大学教授。
1936年米国オハイオ州生まれ。教育学博士。ゼイビア大学でカウンセリングを教えるかたわら、リアリティ・セラピー・センターとカウンセリング・マネジング・センターの理事長をつとめていた。同時に、ウィリアム・グラッサー協会のシニア・インストラクターとしてカウンセラーの養成に従事。また、南カリフォルニア大学の教育プログラムを担当して、日本、韓国、ドイツなどでも活躍している。

- 訳者紹介:柿谷正期(かきたに・まさき)
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- 認定NPO法人日本リアリティセラピー協会理事長。日本選択理論心理学会会長。
元立正大学心理学部教授。1985 年に日本でリアリティセラピーと出会い、翌年日本で最初の集中講座を主催した。グラッサーの書籍の大半を翻訳し、来日講演の通訳を務めた。ウイリアム・グラッサー国際協会の理事の2期目を務めている。日本選択理論心理学会会長、認定NPO法人日本リアリティセラピー協会理事長、臨床心理士、精神保険福祉士、日本カウンセリング学会認定カウンセラー、ウイリアム・グラッサー国際協会認定シニア・インストラクター、日本選択理論心理学会認定選択理論心理士、現実療法認定カウンセラー。著書としては、『幸せな夫婦になるために』『選択理論を学校に』などがある。 kcc@choicetheory.net - 認定NPO法人日本リアリティセラピー協会理事長。日本選択理論心理学会会長。
